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2020年03月26日

【防水の下地処理】防水屋さんは下地の構造チェックも必要です

【防水の下地処理】防水屋さんは下地の構造チェックも必要です

 

 

ベランダのFRP防水の床に亀裂が入り、工務店さんに見てもらったら「これは防水屋さんに直してもらいましょう」言われ、防水屋さんに補修してもらったのに、また同じところに亀裂が入ったといった経験はございませんか?
以前、バルコニーがきしむ音がするので建築屋さんに連絡をして直してもらいました。ところがまたバルコニーの継ぎ目が目立つようになり、そこも塗装が剥がれ気味です。大丈夫でしょうか?というお問い合わせをいただきました。実は同じ場所に亀裂が入る、剥がれるといった問題は防水施工の不具合ではない場合が多いです。本ブログでは、本当の亀裂の原因について、防水屋さんがすべき、防水施工前に亀裂が入らない為の下地のチェック項目について、亀裂が入ってしまった時の対応策につて説明いたします。

 

 

どうして繰り返し防水に亀裂が入ってしまうのか

防水の亀裂の多くは、下地の動きに追従しきれなくなり、発生する事がほとんどです。下地の動きは建物の動きによって発生しますが、防水が追従できなくなる程負担のかかる場所は限定されます。その亀裂の入る場所として一番多いのが床の下地の継手です。継手部分はしっかり留まってないと動いてしまいます。この動きが大きく防水が追従できない結果が機越の発生です。ですから、同じ部分に亀裂が入るというのは、建物が動く力が大きくかかる場所といえます。

 

 

 

 

 

亀裂が入らない為の下地のチェック事項

亀裂が入らない下地とは、如何に下地が動かないように固定されているかという事です。しっかり固定されているかチェックするには、下地を固定しているビスの間隔を見たり、下地の構造を確認したりする事が大切です。ビスの間隔は1尺(約33cm)以内となっているか、床材は12mm以上の構造材が2重張りで1枚目と2枚目の継手をずらして貼られているか、歩いていて床がたわむような感覚が無いかを確認する事が大切です。

 

 

 

 

 

ベランダFRP防水に亀裂が入ってしまった時の対応策

FRP防水は部分的に修理する事が可能です。ですから、亀裂が入った部分だけを修理し、対応完了となる場合もありますが、それでは繰り返し亀裂が入る恐れがあります。先程からいっている通り、亀裂の原因は下地の動きです。ですから、防水を修理する前に下地が動かないようにしっかり固定する事が大切です。防水を修理する前に、下地をビスなどでしっかりと再度固定してから防水を施工するようにしましょう。また、ガラスマットを余計に入れる事も補強に繋がります。

 

 

 

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