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2020年02月14日

オーバーフロー管の設置は義務ではありません

オーバーフロー管の設置は義務ではありません

 

 

 

私のブログをお読みいただいている方なら、オーバーフロー管が設置されていた方が安心できて良いのはご存知かと思います。ドレンとかオーバーフロー管などはこちらで数や設置を指定するものなの?と思った事はございませんか?
先日、「現在マイホームを建築中なのですがオーバーフロー管は黙っていても付けてくれるものなのでしょうか?」というお問い合わせをいただきました。オーバーフロー管の設置は義務ではありませんので、必ず設置されるとは限りません。本ブログでは、図面からオーバーフロー管の設置の有無やドレンの位置を読み取る方法や、どの段階でオーバーフローの設置をお願いするべきなのかについてご説明いたします。

 

 

 

 

図面からオーバーフロー管・ドレンの位置を読む方法

マイホームを建てた事のある方や現在マイホームを建築中の方なら必ず図面は見ていると思いますが、図面にも様々な種類があり、何が何を表す図面なのか分からずに見るのも嫌いという方もいらっしゃるかも知れませんが、それでも、これから説明する2種類の図面は必ず見ていると思います。それは平面図と立面図です。平面図は建物を真上から見た図面の事で、間取りを確認する際、必ず見て、部屋の位置や大きさを考えるのに必ず見ていると思います。次に、立面図は建物を真横から見た図面の事で床の高さ、ベランダの高さ、窓の高さ等を確認するのに必ず見ていると思います。この、平面図・立面図にドレンやオーバーフロー管は記載されています。

平面図でベランダを見たときに○印で○φドレンなどと記載されていれば○φのタテ型ドレンが付く事が読み取れます。逆に壁を貫通したような点線と○φドレンと記載されていれば、○φのヨコ引きドレンが付く事が読み取れます。オーバーフロー管の有無については、図では表わさずに吹き出しで○φオーバーフロー管と記載されていたり、特記事項として記載されている事もあります。

平面図の一例

 

立面図でベランダを見たときにベランダの下に枡が記載されていて、その後の排水経路が分かる時はタテ型ドレンだという事が読み取れます。一方、ベランダの床の高さに枡が記載されていてその後の排水経路が分かる時はヨコ引きドレンだという事が読み取れます。
オーバーフロー管の設置の有無については、ベランダの床より少し高い位置に○印とオーバーフロー管といった記載の有無で判断できます。

立面図の一例

 

 

ドレン・オーバーフロー管のチェック項目

図面を見てチェックして欲しい事としてドレンの数・ドレンの大きさ・ドレンの位置・ベランダの床の勾配・オーバーフローの位置があります。
ドレンは複数付いているか、ドレンの大きさいついてはベランダの大きさに適したドレンの大きさになっているか。ドレンの位置については、ドレンが建物の一番外側についているかを確認して下さい。雨水は出来るだけ部屋に近づけないのがセオリーです。そのためベランダの床の勾配もドレンのある建物の外側に向かっているか確認してください。

 

 

 

 

 

施工前でも防水屋さんが来てからでは遅いです

いちいち細かい事を図面の段階で言ったら怒られるのでは?と気にする方もいらっしゃるかも知れませんが、実はその逆で「早く言ってくれれば対応できたのに」と設計者や現場監督は思っている事の方が多いです。
よくある勘違いの例として、たまたま現場を見に来たお施主さんが、電気屋さんが工事しているのを見て、設計図には無いのに、「電気屋さん、ついでにここにもコンセントを付けてもらえますか?」と言ったとします。お施主さんは「これから工事するんだし、それくらいの事は簡単に対応できるだろう」と思うかもしれませんが、電気屋さんは恐らく「今になって言われても、そこには電気経路が無いからコンセントなんて付けられないよ」と、お施主と職人さんの考えのギャップは結構違いがあるものです。図面の変更は必ず職人さんが入る前の段階で現場監督と良く相談し、決めておくようにしましょう。防水工事は上棟後早い段階で行われます。オーバーフローの有無の確認も上棟前に行い、設置をお願いしておきましょう。

 

 

簡単に設置できるオーバーフロー管はこちら

 

 

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