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2018年12月07日

一般的な戸建のベランダの場合、ドレン(排水口)は2ヶ所欲しいです ~複数ドレンがある事の違い~

お風呂の栓も、1度にたくさん排水するのに排水口の穴は1ヶ所だから、ベランダのドレン(排水口)も雨水を流すだけなら1ヶ所で大丈夫でしょ?と思った事ありませんか?

以前、「一般的な戸建のベランダ の場合はドレンの数はいくつになるのでしょうか?」とあまりにも曖昧な質問を受け回答に困ったことがあります。

ドレンの数や大きさの算出には面積の他にも検討すべき事項があり、排水流量の計算をして算出します。

しかし、この計算はとても難しいので一般的な10㎡くらいのベランダであれば、基本的に50φくらいの穴のドレン2ヵ所以上が望ましいです。

本ブログでは一般的なベランダにおいてドレンが2ヵ所欲しい理由についてご説明いたします。

 

 

 

 

ベランダにドレン(排水口)が2ヵ所以上欲しい理由

 

詰った時に備えて

ドレンが複数ある事で、万が一、1ヶ所のドレンが詰った場合でも、もう一方のドレンから排水できる為、サッシなどの開口部を通じて屋内に漏水するリスクを減らすことができます。
ドレン1ヶ所で、オーバーフロー管を設置するというのも同じ考え方です。

 

 

 

勾配の高低差を少なくするために

屋上やベランダの床は、雨水が速やかに排水するように、勾配(傾斜)が付けられております。
勾配の取り方は床の形を考慮し、板を絞ったようにして勾配をとる方法と、片勾配(一方向)で排水溝まで勾配を取り、排水溝でも勾配を取る方法と大きく2種類があります。

絞って勾配をつけている例

 

片勾配に溝(排水溝)を設けて勾配をつけている例

 

勾配は1/50が原則です。1/50の勾配というのは、50cmで1cmの高低差という事です。

 

 

ベランダの幅が仮に10mあった場合の高低差

 

ドレン1ヶ所ですと
1000cm/50cm=20cm

端から端までの高低差が20cmになります。

 

 

一方ドレンを2ヵ所にすると
10mを中心で分けることができるので
500cm/50cm=10cm

高低差が10cmになります。

 

 

高低差の少ない方が使い易く、また、立ち上りに余裕を持てるので防水上安全な屋上・ベランダといえます。

 

このように、排水流量だけでなく、勾配による使い易さ、防水上の安全性といった観点からもドレンの数は考慮され、2ヵ所以上欲しい理由になります。

 

 

 

 

排水管は塩ビパイプVU50が丁度よい

床面積10㎡くらいの“一般的なベランダ”には塩ビパイプVU50に接続するドレンを使用することが最も多いです。

排水流量で考えれば、複数のドレンを設けることで小さなドレンでも対応可能ですが、ベランダのゴミの中には葉っぱや落葉などの大きいものもあるため、小さい穴ではすぐに詰ってしまう可能性があります。

イワタドレンもVU50・VP50に接続する物が最小で、他メーカーを探してもこれ以下のドレンは存じ上げません。(オーバーフロー管は除く)
また、排水溝の大きさに対しても丁度よいサイズな為、もっともポピュラーな口径といえます。

 

 

 

 

イワタドレンでは「F-1」が一番人気です

今ご説明した、もっともポピュラーな口径のドレンはイワタドレンでいえば「F-1」という商品になります。VU50に接続できて使い勝手もとても良いので、イワタでも1番のお勧め商品です!

イワタドレン F-1

 

 

 

 

ベランダFRP防水用のドレンについて詳しくはこちら

 

 

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