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2018年10月23日

防水の種類にあったドレンの選び方教えます

防水工事をするにあたり、どのドレンを選べばいいのか迷ったことはございませんか?

弊社に、「シート防水を施工するのに、間違えてシート用ではなく塗膜防水用のドレンを付けてしまいました。塗膜防水用でも可能な方法はありますか?」とお問い合わせいただいた事がございます。本ブログでは、防水の種類に合ったドレンの選び方について紹介致します。

 

 

 

防水とドレンで相性があります

ドレンにも防水にも種類があるがそれぞれ相性の良いものを選ばないと漏水に繋がってしまいます。

防水の種類としては、シート防水・ウレタン防水・FRP防水・アスファルト防水・セメント系防水・金属系防水があります。

ドレンの種類としては鉄鋳物製ドレン・ステンレス製ドレン・鉛製ドレン・硬質塩ビ製ドレン・塩ビシート系ドレン・FRP製ドレン・プラスチック製ドレンがあります。

この防水とドレンの組み合わせには相性があり、相性の良くない誤った選定をしてしまうと雨漏れに繋がってしまいます。誤った選定をしないように以下に選定の方法について説明いたします。

 

 

防水は大きく2種類に分かれます

防水は、シート防水・ウレタン防水・FRP防水・アスファルト防水・セメント系防水・金属系防水とありますが、ドレンを選ぶ際は大きく分けてシート系防水とそれ以外の防水で分かれます。何が違うかというと、塗膜(ウレタン・FRP・セメント)防水はドレンに密着させて使用しますが、シート系(塩ビ・合成ゴム・アスファルト)防水は押さえ金物で防水を挟んで使用します。(塗膜防水を押さえ金物で挟むと防水を切ってしまう恐れがあります)防水の種類によって密着させるドレンを使用する防水なのか、押さえ金物で挟み込んで使用する防水なのかを理解しておいてください。

 

 

ドレンも大きく2種類に分かれます

先程から説明しているようにドレンには、大きく分けて、押さえ金物で挟み込むドレンと、密着させるドレンの2種類があります。鉄鋳物製・ステンレス製のドレンは、防水を押さえ金物で挟み込むタイプのドレンとなっており、それ以外の鉛製ドレン・硬質塩ビ製ドレン・塩ビシート系ドレン・FRP製ドレン・プラスチック製ドレンは、防水を密着させて使います。

 

防水とドレンの相性について

防水の特性とドレンの構造を考慮し下記に相性の良し悪しをまとめてみました

 

防水の種類とドレン材質の相性一覧表

鉄鋳物 ステンレス 硬質塩ビ 塩ビシート FRP プラスチック
合成ゴム
塩ビシート
ウレタン
FRP
セメント
アスファルト
金属

◎非常に良い  ○良い △好ましくない(但し、プライマーの使用により可能な場合もございます)

 

鋳物製ドレン

 

鉄筋や鉄骨の建築物で大きい面積の場合に使用します。ネジで金物を抑えられるため、主にシート防水やアルファルト防水で多く使用されます。鉄鋳物のため、経年劣化で錆が発生します。

 

ステンレス製ドレン

用途は鋳物製ドレンと変わりませんが錆びにくいのが特徴です。
物製に比べ高価になります。

 

鉛製ドレン

現場に合った形状に変形できるため、主に改修用として使用します。防水の仕様に沿ったプライマーの使用が必要です。

 

 塩ビ製ドレン

強度があまりないことから、主に小さなベランダなど塗膜防水で使用されます。安価で使 い易いですが、塩ビの特徴として他の素材と密着しにくいので、プライマー塗布などの処理が必要です。ネジで挟み込める形状もあるため、合成ゴムシート防水などでも使用されています。

 塩ビシート製ドレン

現場に合った形状に変形でき、尚且つ塩ビシート防水との密着性が非常に良いことから塩ビシート防水で改修工事を行う際のみに使用します。

 

FRP製ドレン

FRP防水との密着性に優れるため、主にFRP防水に使用されます。また、防水との接着面を目粗し、プライマー塗布など処理をすることで他の塗膜防水にも使用可能です。

 

プラスチック製ドレン(特殊熱可塑性樹脂製)

主に小さなベランダなど塗膜防水で使用されます。安価で使い易いですが、プライマー塗布などの処理が必要です。

 

 

上記の表を見てわかる通り、やっぱり同一素材が一番相性が良いです。

ドレンの特徴を、ぜひご理解ください。

 

 

横引きドレンは特に慎重に選びましょう

ヨコ型ドレンはタテ型ドレンに比べ、勾配が少ないので雨水が逆流しやすい構造となっております。そのため、ドレンと防水がしっかりと密着していないと、漏水に繋がります。ヨコ型ドレンを設置する際は、特に防止と相性の良い素材のドレンを選びましょう。

 

 

相性の良いドレンを使ってドレン周りからの漏水を無くしましょう

弊社がFRP専門の防水施工店だったころ、ドレン選びは弊社に任されておりました。しかし、中には工務店様や設計士からFRP防水とは相性の良くない材質のドレンをコストの関係で指定され、不安な施工を強いられた苦い経験もありました。

それぞれの防水には相性の合う・合わないドレンがあります。誤って相性の合わないドレンを使うと、いずれ漏水を招くことになります。いつまでも、雨漏れすることなく、安心して使える屋上・ベランダにするために、相性の良いドレンを使用してください。

記載してある内容は、あくまでも弊社の経験上の独断と偏見によるものですし、昨今の技術開発により昔は不可能だったものが、今は可能になっているものもあるかもしれませんので最終的にはメーカーへの確認が前提となっております。

本ブログを参考にして頂いただき、適材適所なドレンの選定をしていただく事で、漏水の無い信頼される施工に役立てていただければ幸いです。

 

 

FRP防水と相性バッチリな弊社のFRPドレンはこちら
https://www.iwata-frp.com/

 

 

 

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