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2018年10月18日

防水種類の選び方教えます ~それぞれの防水の特徴~

屋上のある家を作ろうと考えてます

先日「新築住宅を検討中で屋上を作ろうと考えているのですが、屋上の防水は何防水がよいか迷っています。良い選び方があれば教えてください」というお問い合わせをいただきましたので、今回は防水種類の選び方教えます!と題し、それぞれの防水の長所と短所をご紹介いたします。

 

防水工法の選び方は建物の構造・防水する
場所・使用目的・予算で考えます。

防水の種類の選び方というのは、まず基本となるのが建物の構造コンクリート造なのか、木造なのかなどによって、使える防水の種類が絞られ、次に、防水する場所によって適切な防水をある程度提案できるようになります。ここから先、お客様が、どのように屋上・ベランダを使いたいか、防水に防水以外の付加価値として何を求めるのかによって違ってきます。ですので、お客様としては、屋上・ベランダをどのように使いたいか、防水機能以外にコストなのかメンテナンス性なのか、使い勝手の良さなのかなど、ご自身でも考えておく必要があります。

 

 

建物の構造について

防水の種類を選ぶ上での基本が、先程説明した建物の構造です。鉄筋コンクリート造・鉄骨造・木造などの構造によって防水の種類も違ってきます。

これは、建物に動きや収縮があるため、その動きに対応できる防水が望ましいという観点で選ばれます。

ですから、動きが大きく、また大きな建物は収縮も大きくなる為、鉄筋コンクリート造や鉄鋼造などの構造体はその動きに対応できる、アスファルトやシート、ウレタン防水など柔らかい防水が選ばれることが多いです。一方、動きは大きいものの、面積が小さい木造建築は、使用頻度が高く丈夫さを求められる理由からFRP防水など固い防水が選ばれることが多いです。

 

 

防水施工する場所でも違います

防水選びは防水する場所によっても違います。

屋上などの広い場所でしたら収縮が大きくなる為、柔らかく収縮についていける防水を選ばなければなりません。

一方、ベランダなど小さい場所は、収縮も小さくなるので、固い防水でも対応できます。

もちろん、小さい場所に柔らかい防水することは可能ですし、大きな屋上も収縮目地を入れるなど収縮や動きに対し対応する工夫をすることで、使い勝手の良い屋上も可能です。

 

屋上・ベランダの使用目的、どのような使い方をしたいですか?

屋上やベランダを、どのように使いたいのか想像してみてください。

洗濯物を干す程度で使いたい

屋上で、お酒をたしなみたい

子供と家庭用プールで遊びたい

ベンチなどを置いて日光浴も出来るようにしたい

プランターを置いてガーデニングをしたい

屋上でBBQをやりたい

 

屋上・ベランダで楽しめることはたくさんあります。

楽しむためには日頃のメンテナンスも大切ですし、それぞれ使い方に合った防水を選ばなければなりません。

例えば、「洗濯物を干す程度」「屋上でお酒をたしなみたい」「子供と家庭用プールで遊びたい」くらいであれば、柔らかいシートやウレタン防水でも可能です(本来は洗濯物を干すのは歩行可能な固い防水の方が適しています)が、

「ベンチなどを置いて日光浴も出来るようにしたい」「プランターを置いてガーデニングをしたい」「屋上でBBQをやりたい」といった重量のあるものを置いたり、肥料や薬品が直接防水に触れたり、火花が飛んだり(ごく少量ですが)といったことはFRPや金属防水などの固い防水が適しています。このように、屋上・ベランダをどのように使いたいのかをぜひ、ご自身でも考えてみてください。

 

 

 

防水施工の予算は?

上記で使用目的について触れましたが、いろんな事ができる防水になるにつれて高額になっていきます。そういった観点からも防水を絞っていくことが大切です。

 

防水のメンテナンスについて

それぞれの防水には寿命があります。

防水のメンテナンスは2種類あり

・防水の寿命を延命させるためのメンテナンス

・防水を再度行うメンテナンス

 

寿命を延命させるメンテナンスとは、防水には紫外線による劣化を防ぐためにトップコートを塗っているものが多く、トップコートから劣化が始まります。その、トップコートのみを塗りかえる工事の事をいいます。

 

再度行うメンテナンスとは、トップコートのみではなく、最初から防水を再施工するメンテナンスで、防水の種類によっては、防水材そのものの寿命が短いものもあるので、定期的に防水し直す工事の事をいいます。

 

 

 

防水工法の種類、特徴について

防水工法もたくさんありますが、代表的な防水の特徴についてご紹介します。

 

建物の構造との相性

木造 重量鉄骨 鉄筋コンクリート
FRP
ウレタン
ゴムシート
塩ビシート
セメント
アスファルト
金属

◎非常に良い  〇良い △好ましくない

 

防水の特徴について

防水の特徴をまとめてみました

 

防水の特徴

防水性 耐歩行性 柔軟性 メンテナンス性
FRP
ウレタン
ゴムシート
塩ビシート
セメント
アスファルト
金属

◎非常に良い  ○良い △好ましくない

 

・FRP系防水

薄くて軽いものの露出仕上げでも歩行が可能です。薬品や熱に強いのも特徴の1つです。非常に硬く、下地への接着力が強いため下地の動きに追従できない欠点もあります。

 

・ウレタン防水

露出仕上げで厚みを有することで歩行も可能です。非常に柔らかい為、重量物の設置は難しいです。熱に弱く、火花で穴が開く恐れがあります。

 

・合成ゴムシート防水

下地の動きに対しての適応性がありますが、厚みが薄いため鳥のついばみ等で損傷を受けたり、表面の歩行に適さないなどの欠点もあります。

 

・塩化ビニルシート防水

接合強度が強く、表面の軽歩行が可能です。

 

・セメント系防水

水槽や地下での防水に用いられ、下地は原則として現場打ちのコンクリートに限定されます。単体での防水よりも防水下地として使用されます。

 

・アスファルト防水

歴史があり、複層の防水層を形成するため防水性能は高いです。しかしながら、歩行や普段使いには向かず、また、作業に熟練を要します。炎、臭気を発生する欠点があります。

 

・金属防水

軽量かつ強靭で耐食性・耐候性に優れていることが特長です。 金属防水は、揺れや、地震に強くメンテナンスが必要でないことから木造住宅バルコニーや屋上などの防水として多く使用されていましたが、他の防水と違いジョイント部分より水の侵入の恐れがあるため水をためることができません。従ってある程度急な勾配が必要とされます。

 

防水の種類別 価格について

安価

 

高価

セメント
ゴムシート
ウレタン
合成ゴムシート
塩ビシート  アスファルト
FRP
金属

 

 

 

 

防水の特徴を理解した上で防水を選んでください

以上、防水ごとの特徴をまとめてみました。住宅の購入、建築をお考えの際は参考にしていただければと思います。

ぜひ、ご自身で理想の屋上・ベランダ像を考えていただき、夢を叶えられる防水を選んでいただければと思います。

 

 

※上記に記載したそれぞれの防水の特徴は弊社独自の経験によるもので、実際の特徴と異なる場合がございます事、また上記の特徴を参考にしたことで発生した損害につきまして責任は負いませんことを御了承ください

 

 

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