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2019年10月09日

【FRP防水のクレーム事例】トップコートのひび割れの原因は厚塗りです

【FRP防水のクレーム事例】トップコートのひび割れの原因は厚塗りです

 

 

FRP防水の表面って、とても硬くザラザラしていますよね!この硬さとザラザラしたノンスリップのトップコートにより、他の防水には認められていない露出・歩行用防水としての使用が公共工事で認められています。(もちろん他にも条件がありますが)
このトップコート、とても硬いため耐久性抜群という特性もあるものの、この硬さがデメリットになることもございます。
FRP防水のクレームとして、施工後1年以上経ったころに、防水に細かいヒビが入っているという事例をよく聞きます。
本ブログでは、FRP防水のクレームとして良くある、トップコートのひび割れについて説明いたします。

 

 

 

トップコートがひび割れる原因は?

トップコートがひび割れる原因は大きく2つに分けられます。
1つはトップコートの塗布量の問題。もうひとつはトップコートが硬化するまでのオープンタイムの問題です。
トップコートの塗布量は㎡当たりの基準値が0.4kgと定められております。(ただしトップコートの種類によります)この塗布量が多い場合にひび割れることが多いです。
次に、硬化までのオープンタイムですが、トップコート塗布後、数時間後に硬化が始まるのが理想です。しかしながら天候の都合などで早めに硬化するように調合したり、気温を考慮せずに調合する事で、より硬いトップコートが形成されてしまいます。
この2点がひび割れる原因として多いです。

 

 

 

ひび割れないようにするには

上記の原因を起きないようにするために、
① 厚塗りに気を付ける
② 急激な硬化に気を付ける

ことです。硬い樹脂は収縮しにくくなるため、下地の動きについていけずに割れやすくなります。また、急激に硬化させる事で、より硬い樹脂となり、割れやすい樹脂になってしまします。

 

 

 

 

 

雨漏りに影響ないの?

トップコートのひび割れは、雨漏れに影響を及ぼさない場合がほとんどです。なぜなら、防水層はトップコート以前に形成されており、トップコートが無くても防水ができている状態だからです。トップコートはあくまでも歩行や寿命を延ばすために塗布されているものと思っていただいて結構ですが、お施主様にとってはトップコートまでがFRP防水ですので、きれいな状態で仕上げ、気持ちよく使っていただけるように心掛けましょう。

 

 

 

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