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2018年12月25日

ベランダの一般的なFRP防水の施工方法

建築中のマイホームがしっかりと規程や手順に従って施工されているか、手抜きされていないかって心配ですよね!

先日、「マイホームを建築中なのですが、近日中にベランダのFRP防水工事を施工するそうです。施工に立ち合うつもりなのですが、何をチェックすれば良いでしょうか?施工手順などをあらかじめ勉強したいと思いますので教えていただけませんか?」とベランダ、FRP防水の施工方法についてのご質問をいただきました。

本ブログでは、DIYという観点ではなく、任せた防水屋さんがしっかりと安心できる施工を行っているかチェックできるように、ごく一般的な施工方法をご説明させていただきます。

 

※防水メーカーによって独自の工法がありますので、詳細については防水メーカーの施工要領書等をご参照ください

 

 

 

建築学会の建築工事標準仕様書 JASS8 防水工事(2014年)の工法をご紹介します。

FRP防水には、FRP防水材工業会(通称:FBK)という団体があり、FRP防水材メーカーが集まり、材料と関連製品、並びに工法の発展に寄与するために活動しております。

多くの防水材メーカーがこの団体に加入しており、FBKにより、各メーカーの防水工法を標準化したものが、FRP防水が建築学会の建築工事標準仕様書(JASS8 防水工事)に認められたり、国土交通省の公共建築木造工事標準仕様にも認められております。

(FBKに加入していない防水材メーカーの材料は公共工事においては使用できません)

 

今回は、そのFBKが推奨している屋上・ベランダにおけるFRP防水の施工方法をご紹介します。

 

 

JASS8 L-FF仕様

いきなり業界用語ですみません。これはFBKの推奨する屋上・ベランダのFRP防水工法の名前です。名前の意味や由来については長くなるので割愛させていただきます。

建築学会標準仕様である L-FF 仕様は、FRP防水材工業会が、各防水材メーカーの工法を標準化した工法の一つで、防水用ガラスマット#380 を 2層使用する仕様で、露出仕上げで「歩行可能」とされていることが大きな 特徴です。この仕様は厚みもあり強度も高いので、屋根、ベランダの他、木造住宅バルコニー、プールなど多くの用途に使用されています。

(保護・仕上げには、軽歩行用仕上塗料、歩行用仕上塗料、プール用仕上 塗料などがあり、部位・用途などにより使い分けられます。)

 

 

建築学会標準仕様である L-FF 仕様は次の通りです

 

◆ FRP系塗膜防水工法・密着仕様(L-FF仕様)

 

工程 平場(RC下地)
(勾配 1/50~1/20)
立上り(RC下地)
1 プライマー塗り 〔0.2 kg/㎡〕 プライマー塗り 〔0.2 kg/㎡〕
2 防水用ポリエステル樹脂塗り
〔0.4 kg/㎡〕
防水用ポリエステル樹脂塗り
〔0.2 kg/㎡〕
3 防水用ガラスマット#380張付け
(防水用ポリエステル樹脂)
〔1.4 kg/㎡〕
防水用ガラスマット#380張付け
(防水用ポリエステル樹脂)
〔1.2 kg/㎡〕
4 防水用ガラスマット#380張付け
(防水用ポリエステル樹脂)
〔1.4 kg/㎡〕
防水用ガラスマット#380張付け
(防水用ポリエステル樹脂)
〔1.2 kg/㎡〕
5 防水用ポリエステル樹脂塗り
〔0.4 kg/㎡〕
 防水用ポリエステル樹脂塗り
〔0.2 kg/㎡〕
保護
仕上
軽歩行用仕上塗料塗り
〔0.2 kg/㎡〕
歩行用仕上塗料塗り
〔0.4 kg/㎡〕
仕上塗料
〔平場と同一使用量とする〕

 

*L-FF仕様:日本建築学会「建築工事標準仕様書・同解説」(JASS8 防水工事 2008)より
*工程5では、防水用ポリエステル樹脂はトナーにて着色する
*防水用ポリエステル樹脂は、JASS 8M-101-2007による。
*防水用ガラスマット#380は、JASS 8M-102-2007による。

 

 

(1)プライマー塗布

(2)防水用ポリエステル樹脂塗り(下塗り工程)

(3)防水用ガラスマット#380 敷き、防水用ポリエステル樹脂塗り(積層工程)

(4) 防水用ポリエステル樹脂塗り(中塗り工程)

(5)保護・仕上げの施工(上塗り工程)

(6)仕上材(ポリエステル系)の塗布

 

 

(1)プライマー塗布

プライマーは刷毛、ローラー刷毛等を使用し、均一に塗布する。

 

 

 

(2)防水用ポリエステル樹脂塗り(下塗り工程)

防水用ポリエステル樹脂と硬化剤を規定量調合し、攪拌・混合後、刷毛またはローラー刷毛 にて
規定量を均一にむらなく塗布する。

 

 

 

(3)防水用ガラスマット#380 敷き、
防水用ポリエステル樹脂塗り(積層工程)

 

①下塗り工程の硬化後、防水用ポリエステル樹脂と硬化剤を規定量調合し、攪拌・混合後、
刷 毛またはローラー刷毛にて規定量を均一にむらなく塗布する。

(木下地の場合は下塗り工程後、一連の作業も可)

② 施工部位に適した寸法に割り付け、裁断された防水用ガラスマットを張り付ける。

③ 直ちに規定量の硬化剤を混合した防水用ポリエステル樹脂をローラー刷毛にて均一に
むら なく規定量塗布する。

④ 引き続き樹脂内部に残留した気泡を除去するため、脱泡ローラーを用いて十分に脱泡する。

⑤ 防水用ガラスマットを積層する工程は一連の作業とする。

⑥ 防水材の塗重ね、塗継ぎ時間間隔が所定時間を超えた場合には、必ず防水材製造業者の
指示 による処理を行う。

(※これを怠ると、防水層の層間剥離を引き起こす)

 

 

 

(4) 防水用ポリエステル樹脂塗り(中塗り工程)

① 防水用ポリエステル樹脂に着色する場合は、所定のトナーを調合して攪拌・混合する。

② その後、硬化剤を規定量攪拌・混合して、刷毛又はローラー刷毛にて均一に塗布する。

 

 

 

(5)保護・仕上げの施工(上塗り工程)

① FRP 防水層が硬化後、ポリシャー、ディスクサンダー等で表面を調整する。

② 表面調整後、清掃およびアセトンを染み込ませたウエスで FRP 防水層を拭く。

③ 施工手順は立上り、役物、平場の順に行い、塗重ねの際は乾燥時間に注意する。

 

 

 

 (6)仕上材(ポリエステル系)の場合

① 仕上げ用樹脂にあらかじめ顔料が入っている場合は、調合前によく攪拌して分散させる。 トナーで着色する場合は、防水材製造業者の指定するものを調合して、攪拌、混合する。

② 仕上げ用樹脂に硬化剤を規定量混合・攪拌し、刷毛、またはローラー刷にて規定量を均一に むらなく塗布する。

 

参考:FRP防水材工業会

 

 

以上がベランダの一般的なFRP防水工程になります。

 

立ち合う際の参考にしていただければと思います。

 

 

 

 

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