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2018年12月04日

FRP防水はDIYで施工せずプロに任せてください

 

FRP防水をDIYでやってみよう!と思われた事はないですか?
最近は材料もホームセンターなどで手に入るものもあるので軽い気持ちで「なんとかなるだろう!」と始めたものの、手に負えず、結局弊社に「なんとかしてください」と泣きつかれた事がございます。

以前、「バルコニーに水が溜まるので、FRP防水工事をDIYでやろうと思い、施工を始めたとたんに失敗してしまいした。」と相談があり、詳しく話を聞いたところ、最初のプライマーの塗布の段階で失敗してしまったとの事、2液性のプライマーで混ぜて使用しなけらばならないのに、硬化するのに必要な材料を混ぜないで塗ってしまったため、いつまでも固まらずに困っているとの事でした。

また、強制的に硬化させるために、ガスバーナーなどで炙ってみても良いでしょうか?と聞かれ、私はあまりの恐ろしさに、「まず、バーナーで炙るのは絶対に止めてください。申し訳ありませんが、あなたの知識ではDIYでFRP防水は無理です」とハッキリ答えました。

参考:FRP防水における安全な作業をするために FRP防水材工業会

 

本ブログでは、このように、FRP防水をDIYでやってみようという方に対しプロに任せる事を勧める理由について説明いたします。

 

 

 

FRP防水は危険な防水です

まず、FRP防水施工に使う材料の殆んどが、とても燃えやすく、引火する性質を持っています。

特に、FRPの樹脂を固める硬化材においては、可燃ごみと接触するだけで、熱を持ち、発火する可能性があるほど、危険なものです。プロでさえも、硬化材の扱いには特に注意しているものの、樹脂との配合割合を間違えたために高温になり、火災になったり、余った樹脂を貯めた状態でゴミと一緒に空き缶に入れておいたら発火しボヤ騒ぎになったといった事例が年間数件は起きています。

そういった知識が無い方が安易にDIYでFRP防水を施工することはとても危険で、万が一、上手く施工ができたとしても、片付け方や処理方法を一歩間違えると、火災に繋がる危険な材料だという事を、ぜひ知っておいてください。

 

 

 

 

 

FRP防水には資格があります。

防水の施工には資格があり、FRP防水においても「FRP防水施工技能検定資格」を持ってないと、お金をいただく防水工事を行う事はできません。

昔、FRP防水が流行り始めたころ、防水屋さん以外に、塗装屋さんや左官屋さんが兼業でFRP防水の施工するケースがよくありましたが、知識が無いために火災などの事故を起こしたり、技術が無いために上手く施工できず、クレームを引き起こし、FRP防水のイメージを悪くさせたりすることがありました。

そういった、事故やイメージの悪化を無くすべく技能試験ができました。

この技能試験では、材料についての危険性はもちろん、建物や躯体についての知識やFRP防水の知識、その他の防水の特徴などについても知っている事。また、実技試験において、施工前の準備から段取り、そして実際に指定された通りの施工ができるかを試され、学科と実技の両方が合格して初めて技能士の称号が与えられます。

 

 

 

 

 

自分の防水技術が分かってないと材料すら作れません

最近は、You Tubeで「FRPを施工する方法」などで検索すれば、施工方法がビデオで見られる時代ですので、「なんだ 簡単じゃん!」と思うのも無理はありませんが、実際にやってみると、1度にどれくらいの量の樹脂を作ればいいのかさえ分からないものです。

大抵の人は、「半分も使いきる前に固まっちゃった!」と、その後の処理に頭を悩ませます。

毎日施工しているプロでさえも、その日の天気や気温などによって、使いきれるだけの材料を作ったつもりでも、「思ったよりも早く固まりそうだな!」と急ぐことがあるくらいですので、材料の量と硬化剤の配合割合はマニュアルもさることながら経験が必要です。

 

 

 

 

 

あれっ?と思ってからでは、あとの祭り

毎日施工しているプロは、固まる前兆が3分前に分かるため、急いで施工すべきか、無理せず早めに諦めて、新しい材料を作って施工を続けるか判断できます。

しかし、経験の無い人は固まる兆候が1分前にならないと分からないため「あれっ?なんかドロっとしてきたぞ」と思った時には樹脂は空気を含み、ガラスマットに含浸していない状態で固まり、ローラーも使い物にならない「あとの祭り」状態になり、次の作業ができないという事が多々あります。

1度そういう状態になると、仕上りをきれいにするのは困難になり、次の選択に迫られるケースが多くあります。

 

 

 

 

 

元の状態にするのが一番手間とお金がかかります。

FRP防水は、固くて強度があり、溶剤などの薬品にも大変強い素材ですが、そのため、意としない形で固まってしまった場合、撤去するには切ったり削ったりするしか方法はありません。

FRP防水職人さんが1番嫌がる作業は、FRPの切断です。

なぜならガラスを含んだ粉じんが飛び、皮膚に刺さるからです。

普段、新築施工やトップコートの塗り替え前に研磨することがありますが、この時は、樹脂を削っているのであって、その粉じんにはガラスは殆んど含まれてはおりません。

また、ガラスマットにおいても繊維状になっているため、皮膚に刺さる事はありません。

しかし、砕かれたガラスの粉は、ナイロンの服を着ていても突き刺さり、お風呂に入った後も痒さは止まりません。

そのため、「施工途中で固まってしまったので、直してもらえませんか?」と依頼した場合、良くて割高な下地処理費用を取られるか、最悪は、自分で防水できる状態にして下さいと言われる場合もあるかもしれません。

本当に、FRP防水は難しいので、DIYで施工せずプロに任せてください

 

 

FRP防水に詳しい弊社のホームページはこちら

 

 

 

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